2017年4月末、藤本くんはSHIZQの職人になるため、神山町民になりました。 今は、神山町内にしずくのロクロ工房を作るため、設計の段階から関わっています。 自分の仕事場を作る。それは2年前の冬、まだ見ぬ誰かのために買い […]
しずくのこと
SHIZQの職人を育てたい!⑤
今年の1月、26才の彼は大阪からやってきた。しずくの想いやビジョン、彼の今までのものづくりや、木工で身を立てたいという意思。たくさんの話を共有しました。 また別の日には職人さんの元へ。ロクロの作業は一切見ず、職人さんの話 […]
SHIZQの職人を育てたい!④
SHIZQを作れる唯一の職人さんは62歳。まだ若い。でも、1から弟子を育てると考えると、一刻も早くと焦る。かたや、ブランドとして自分の足で立つためにまだまだ知ってもらうことを頑張る時期。 設備投資や大きなアクションまで踏 […]
SHIZQの職人を育てたい!③
「機械が出たでな、明日こっち(徳島市内)来れんか?」廃業になった工場を見に行き、職人さんに言われるがまま、そこにあった機械一式を買うことになった2年前の冬。 まだ、どこに置くか誰が使うかも分からないのに。神山の杉を町内で […]
SHIZQの職人を育てたい!②
杉をろくろで挽く。木工界では非常識なことです。 ケヤキやトチ・サクラなどの堅い広葉樹を使うのが歴史的常識。 だから、柔らかくて加工が難しい”ふつうの杉”を削るなんて誰もやりません。 杉を曲線に削れる刃物がどこにも無いから […]
SHIZQの職人を育てたい!①
後継者を育てること。これが神山の杉で器を作りはじめるときに職人さんから出された条件でした。なぜなら、私たちが挑戦することは、山を変えることだから。山が変わったら川も変わる。 でもそれは50年かかる仕事。いや、50年じゃ足 […]