こんにちは。しずくスタッフの東條です。
大人も子どもも夏休み。みなさんいかがお過ごしですか。
このお盆お休みの間もスタッフみんなで畑仕事に勤しんでいます。
先日も畑に入り、草取りや剪定などのお手入れをしました。
夏に入り、春に植えた野菜たちは収穫時期を迎え、毎日わたしたちの食卓を彩どってくれています。
春に「やってみよう!」とはじまったしずく農園。しずくスタッフのほとんどが畑の初心者。
ネットで調べたり、畑の先輩たちに相談したりと、初心者なりに自分たちの畑が「らしく」なってきました。
はじめて育て、収穫した夏野菜たち。
今回は、わたしたち畑ビギナーでもたくさん収穫できた夏野菜BEST3をご紹介します。
3位.ナス
第3位は料理用途が豊富なナス。しずく農園では苗から育てました。
ナスは、モンスーン気候のインドが原産地。湿気の多い日本でも育てやすい野菜。
「水で作る」と言われるナス。はじめは水やりが足りず、弱らせてしまうこともありました。。
水やりの調整や草マルチで湿度を保ってあげるなど工夫をすることで、立派なナスが収穫できるように。
2位.ピーマン
第2位は夏の栄養野菜・ピーマン。しずく農園では苗から育てました。
ピーマンは、熱帯アメリカが原産地。暑い日本の夏にも馴染んで、次々と実りをもたらしてくれています。
調べると病虫害にも比較的強い果菜類の一つだそうで、わたしたちビギナーでもツヤツヤとした綺麗なピーマンを収穫することができました。
1位.ミニトマト(アイコ)
栄えある第1位はミニトマトです!しずく農園ではアイコの赤と黄を苗から育てました。
トマトは比較的雨の少ない南米アンデス山脈の高地が原産地。こまめな水やりは必要なく、ほったらかしでもぐんぐんと成長してくれました。たくさん実をつけてくれて、収穫が追いつかないほど!
弱点は、雨に当たりすぎると病気になりやすく、実割れもしやすいこと。7月の長雨で心配していましたが、それも乗り越え今も次々と実をつけてくれています。
自分たちが安心して食べられるものを少しでも自給できたら。
スタッフみんながゼロからのスタートして、全員で試行錯誤を共有した4ヶ月。
野菜を育て味わう経験は、大きな循環の中でわたしたちが生きていることを体感するものでもありました。
もちろん全てがうまくいったわけではありません。
それぞれの野菜にあった環境を整えることができず、芽が思うように出なかったり、枯らしてしまうものもありました。
8月に入り、夏野菜の収穫時期を終え、これから秋野菜栽培の準備が始まります。
畑ビギナー4ヶ月の経験を踏まえて次回は土作りからチャレンジします。
実りの秋を迎えられるよう頑張りますので、引き続き見守っていただけたら嬉しいです^^