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② 山際の「しがら」作り
「しがら」とは、生木の杭や枝、落ち葉を使った伝統工法であり、降った雨がゆっくりと地中に浸透していく働きを担っています。この「しがら」を、裏山と果樹園の境目に一つひとつ人の手で組んで行きます。
木杭と枝、落ち葉といった自然物だけで作るしがらは、まるでビーバーダムのような構造になっています。水がゆっくりと浸透する機能に加え、苔や萌芽を促し、微生物や昆虫のベッドような役割も果たし、生態系の改善をも期待できます。
一見、脆弱に感じる素材ですが、微生物が葉っぱを1枚分解するには約3年掛かると言われており、何年か毎に落ち葉を詰め込んでやれば、その機能を維持でき、メンテナンスも容易です。
③の水脈改善
敷地内にあるコンクリート排水溝が、自然の水の流れを遮断し、行き場を失った水脈は、コンクリートを避けるようにその下を流れています。水と空気が遮断された付近はグライ化を起こし、目詰まりします。
前回のワークショップではコンクリートU字溝を撤去し、代わりに藁や天然石で「小さなせせらぎ」の基盤作りを行いました。排水という考え方ではなく、水や空気が地中に染み込んだり、地上に出てきたりと、本来の水の流れを取り戻すための有機環境土木です。
(実際の様子は、こちらの動画 およびレポートをご覧ください)
定員:
30名程度
参加費:
1日4,000円 保険料込み(+ランチ代 各日1,000円)
※当日、会場受付にて現金でお支払いください。
※全日参加(3日間)の方を優先する場合があります。
※高校生以下は無料
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お申し込みはこちらから
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※定員に達し次第、募集を締め切ります。
※後日、参加確定のご連絡をメールいたします。
講師:
坂田昌子さん
明治大学文学部史学科卒業。一般社団法人コモンフォレストジャパン理事。 虔十の会代表。前・国連生物多様性の10年市民ネットワーク代表。 東京高尾山にて生物多様性を守り伝える為に、ネイチャーガイドをされながら日本各地を駆け回りつつ、生物多様性条約や地球サミットなど国際会議にも継続的に参加。
開催場所:
徳島県神山町上分地区(参加者の方には詳細を後日お知らせします。)
現地までの移動は基本的に参加者各自でお願いしますが、開催までに参加者同士のFacebookグループへご招待します。そこで乗り合わせの相談などが出来ると思います。
当日の服装や持ち物:
泥だらけになってもいい動きやすい服装と靴でお願いします。
水筒、帽子、軍手やグローブ、長靴・地下足袋・雨具、着替え、タオル。
できれば1人1つずつご持参ください:
枝切り用手のこ、剪定ばさみ、移植ごて。
腰ベルト・腰袋の上、紛失防止のため記名推奨。
※蜂対策のため、黒い衣服や帽子は控えて下さい。
神山町宿泊施設情報:
神山町の宿泊施設をご利用の参加者は、こちらを参考にご自身でお手配下さい。
お問い合わせ:
神山しずくプロジェクト info@shizq.jp
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