こう見ると、令和になって新しいチャレンジやチャンスを沢山いただきました。その時々で悩み、迷い、ドキドキしながら選択をしました。失敗することもいっぱいです。反省し、また挑戦、のくりかえし。
これが出来ているのは、温かく応援してくださる皆さまのおかげです。そして、しずくを支える職人やスタッフがいてこそ。それから、ふだんは中々言えないけれど、しずくプロジェクトを抱えるキネトスコープ社というデザイン事務所の存在。
神山にサテライトオフィスを構えた7年前から「新しい働き方 新しい暮らし方」を掲げ、それを元にしずくは生まれました。しずくプロジェクトの軸がブレないのは、そんな背景があります。その環境を生かし、じわじわとスタッフ一人一人が、しずくらしさを大事に守りながらしずくのために、と考え行動することが出来るようになってきた年でもあると感じています。それを続けることで、自分や周りに返ってくることを体感できたのかなと思います。そんな風に、物事の循環や関係性をいい意味でつかみはじめた恵まれた一年でした。
まだまだ厳しい環境も続いています。でも、たしかに追い風も感じます。来年のしずくは、きっと、もっともっとワクワクすることになるはずです。
さぁ、2020年もしずくの波紋が広がるように清々しさをもった事業として邁進していきたいと強く思います。
今年であえた皆さま、今年も変わらず見守ってくださった皆さまに感謝を込めて。