こんにちは!新スタッフの岡田です。
先日SHIZQの要である、木工ろくろ職人さんの工場へ初めて伺いました。
コップの曲線を削り出すのに目と耳を研ぎ澄まし、内側に至っては手の感覚だけでするすると削っていく姿に、長年の身体に染みつくまで努力を重ねたからこそできるものなんだと実感しました。
「普通、こういう商品なんかは一年くらいたったら真似してくる人がおるもんや。けどSHIZQはまだ真似しよる人はおらんな、だって簡単にでけへんもんなあ!」と楽しそうに話す職人さん。
ろくろだけでなくSHIZQのために刃物からつくってくださっています。
ですが、SHIZQを削れる職人さんはこの方ただひとり。
まだお若いですが、技術を習得する時間を考えるとそろそろ後継者も探していかないといけません。
私たちもこの技術をずっとずっと守っていきたいのでがんばります!