鍛冶屋のしごと on 2015年2月25日 「ロクロを回す現場を見たい」という若者2人を連れて工房に来ました。 解説を聞きながら見学中です。 ロクロ職人の仕事は削るだけでなく、削るための刃物を作るところから始まります。 ハイスと呼ばれる鋼を鉄の棒から丸2日掛けて鍛冶をして、右のロクロ鉋に作り上げます。 後ろに掛けてある分だけでも20本ほど。 しずくの器を作り始めたときには、さらに繊細な杉用の刃物を2本作って下さいました。 道具ひとつにも職人さんのこだわりが詰まっています。 こちらの記事もおすすめ2024年4月25日 自然に寄り添う私の暮らし in 神山2021年2月25日 春の神山案内・1万6000本の花が咲く「梅の里・阿川」2017年7月21日 関東、東海、大阪、九州のみなさま2022年10月27日 漆の貴重さをさらに実感!「漆掻き」見学レポート