[9月開催募集]水源涵養力を育む環境改善ワークショップ Vol.8 土が豊かになる仕掛け “しがら”を作ってみよう!
2026年8月20日

こんにちは、神山しずくプロジェクトです。
今年の夏も本当に暑かったですね。
あまりの暑さに、毎日のように河原へ出かけ、涼をとる日々でしたが
阿波踊りをピークに、ここ神山では秋の気配が漂い始めました。
皆さんは、どんな夏を過ごしましたか?
さて、本日は9月に開催するイベントのお知らせです。
生物多様性と土中環境をテーマに、自然に寄り添う環境改善を学び、実践していくワークショップです。
今回テーマの「しがら」とは、枝や落ち葉を編み込んで雨水をゆっくり地中に導く伝統工法のこと。子どもも大人も、ついつい夢中になる「しがら」作りを体験すると、見える世界がぐぐっと広がります!
里山暮らしでの渇水問題や、土中環境の改善に興味がある人は、ぜひお気軽にご参加ください。
ゲスト講師には、生物多様性のスペシャリスト・坂田昌子さんがいらっしゃいます。
坂田さんから直接「しがら組み」を教わるチャンスです!
はじめての方もリピーターさんも大歓迎、みんなで楽しみながらチャレンジしてみましょう!
●ワークショップはいつ?
9月19日(土)9:30〜16:00(9時 受付開始)
9月20日(日)9:30〜16:00(9時 受付開始)
※雨天決行(大雨の場合は別内容の予定)
※参加者の技術レベル等に合わせてレクチャーおよび作業内容が多少変わります。

●しがらとは?
「しがら」とは、生木の枝や落ち葉を編み込んだビーバーのダムのような構造物です。
雨水をゆっくりと地中に導き、微生物や昆虫の棲み家となって生態系の回復に寄与します。
「しがら組み」では、枝木をしっかりと絡ませていきます。このとき、枝同士にテンションをかけるように組み合わせるのがコツ。「しがらむ、しがらみができる」という言葉通り、簡単には外れない状態を作ります。その次に、小枝の間に落ち葉をぎゅうぎゅうに詰めていきます。そうすることで、人が上に乗っても壊れないほど頑丈な骨組みが出来上がります。興味深いのは、落ち葉の間に小さな隙間が存在するため弾力があることです。“柔ら堅い”というのは、「しなやかな強さ」を表す状態とも言えるかもしれません。
そのようにして出来た「しがら組み」は、小さな隙間を雨水や空気が通り、菌などの微生物が活動できる環境を作り上げます。
●講師プロフィール
坂田昌子(さかた まさこ)さん
一般社団法人コモンフォレストジャパン理事。 前・国連生物多様性の10年市民ネットワーク代表。高尾山ネイチャーガイドのかたわら、日本各地で自然環境保全のためのワークショップを指導している。
●募集概要と参加申込
定員:
各日20名程度
参加費:
1日参加:4,000円
2日間通し:8,000円
※高校生以下は日数に関わらず1人1000円/日
※昼食・保険料込
※当日、会場受付にて現金でお支払いください。
開催場所:
徳島県神山町上分地区(参加者の方には詳細を後日お知らせします。)
服装・持ち物:
・汚れても良い服装
・滑りにくい靴
・ゴム軍手
・帽子
・雨具
・水筒(飲み物)
・タオル
持参推奨(数量限定で貸し出し可能):
・剪定バサミ(細い枝を切ります)
・枝切り用手のこ(お持ちの方)
・おやつ(休憩時間に必要な方)
神山町宿泊施設情報:
ご利用の参加者は、こちらを参考にご自身でお手配下さい。
お問い合わせ:
神山しずくプロジェクト info@shizq.jp
●参加申し込み先
ワークショップ参加申込フォームはこちらから
https://forms.gle/dJuMn9BydWDJsV1W9
※ お一人ずつのお申込みをお願いいたします。
※ 定員に達し次第、募集を締め切ります。
※ 後日、参加確定のご連絡をメールいたします。

「しがら」は、自然に寄り添った環境改善の基本ともいえる方法です。
ひと昔前には、里山のあちこちで当たり前のように行われていた作業だからこそ、特別な技術がなくても、誰でも取り組むことができます。
実際に手を動かして「しがら」を作ってみると、1日目だけでもその仕組みや面白さが少しずつ見えてきます。そして、「もう少し続きをやってみたい!」と感じる方も多いワークショップです。
もちろん、1日のみのご参加も大歓迎です。
もっと深く体験してみたい方は、ぜひ2日間通してご参加ください。
枝や落ち葉、土や水、そこに暮らす小さな生きものたち。
「しがら」を作ることを通して、これまで何気なく見ていた景色が、一変します。
自然の中で手を動かしながら、見える世界がぐぐっと広がる。そんな面白い体験を、ぜひ一緒に楽しみましょう。
皆さまのご参加をお待ちしています!




