数量限定!保冷性抜群の「ワインクーラー」が登場。

こんにちは。神山しずくプロジェクトです。
昨日まで開催だったB品市。おかげさまで大好評のうちに閉幕いたしました。
今回も多くの方に手にとっていただけたこと嬉しく思っております。
みなさま、本当にありがとうございました!

さて、そんな盛り上がりを見せたオンラインストアに、しずくの中でもBIGな仲間が登場しました!

鶴 ワインクーラー」です!
これまでしずくのお店やイベント出店でのみ顔を出していましたが、ついにオンラインストアに仲間入り!

実はしずく初めてのオーダー品。遡ること5年前、ぐい呑みをお買上げ頂いた40代のご夫婦から海外在住の妹さまのご結婚祝いに「しずくの形でワインクーラーを作れませんか?」とのご相談を頂いたのがきっかけでした。当時のわたしたちにとってチャレンジングな試み。しずくの可能性をお客さまに拡げていただいた、そんな記念すべき一品なのです。


そんなワインクーラーは本日より数量限定で販売をスタート!
材の乾燥待ちのため、次の製作は2年後。貴重な機会ですので、お見逃しなく!

※お届けは となります。



また、今回の製作はしずくの若手職人である藤本が担当。
彼にとって、これだけ大きな材を削りあげるのは初めてのこと。
削る量が断然多いワインクーラーは、これまで以上に杉と向き合う、緊張感のあるものづくりとなりました。
そんな製作の様子をダイジェストでお届けします!

 

まずは材料の製材から。この大きさで取れるのはたったの2つ。
続いて長方形状にカット。素材ギリギリまで有効活用します。

 

木工旋盤で荒グリ。
いつもの木工ろくろでは大きすぎて削れないので、そのまま木工旋盤で全て手加工。外側→内側と削っていきます。

 

どんどん出てくる杉のおが屑。
遠心力も強くなり難易度が上がります。これまで以上の集中力と刃物の固定力が必要です。
内側の削り。奥になるほど視界が狭くなり難しくなっていきます。
内側も削れたら、重りとなる硬材を底にはめ込みます。
全体に仕上げのペーパーをかけ、傷などがないか入念にチェック。
これでワインクーラーの木地が完成です。

 

ワインクーラー製作の様子はYouTubeでもお届けしています。
職人奮闘の模様を、ぜひご覧ください!